ホリイフードサービス<3077>
フランチャイジーとしての店舗運営で得たノウハウを活かし、自社オリジナルの外食業態を多数展開。中期経営計画は発表されていないが、M&Aも含めた年8店舗程度の新規出店を前提に、2029年7月期までの営業利益CAGR(2026年11月期のフィスコ予想数値と比較)は+16%と予想する。今後1年程度の目標株価を900円とした。
■業績概況/中期経営計画の進捗状況
厳しい業績が続いてきたが、資本構成も変わり、業績は急回復の途上にある。予約システムの刷新、単価アップ施策、DX化によるコスト抑制も相まって、業績は順調に拡大しよう。
■直近決算
・概要
2025年11月期は決算期変更で8ヶ月決算。通年換算だと売上高は前期比7.2%増の50.4億円、営業利益は同2.3倍増の3.5億円となった。DX化の進捗とコスト削減、店内提供×物販の両輪で単価引き上げ施策などが寄与した。
・当社アナリストのコメント
インバウンド需要を取り込んだ新業態エンペラーステーキが既存モデルを大きく上回る収益性を実現し、ハラールへの取り組みも強化、DX化によるコスト削減効果も明白。当面、既存店売上高の底上げと新規出店、コスト比率の抑制が両立しよう。
■中期経営計画
・概要
未発表。
・当社アナリストのコメント
新規出店は5店舗程度となり、M&Aも含めて8店舗程度の店舗増加により、2028年11月期は100店舗体制が想定される。向上しつつある単価の維持、コスト比率の抑制想定も蓋然性がある。
■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
資本が変ったことにより、業態開発、コスト抑制施策のサイクル短縮化が眼に見えてスピードアップしている。
・株価のアップサイド要因/変化の兆し
業態開発の結果が眼に見え始めており、新規業態の単価アップ施策が想定以上となる可能性がある。
・株主還元
財務体質改善を優先するため配当は出ていない。ジャパネットグループと連携した株主優待(外食×通販の選べる優待)は、利回りで15%に迫る。
(執筆:フィスコアナリスト 山本 泰三)
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む