11日の米ドル・円は、東京市場では158円39銭から157円86銭まで下落。欧米市場では158円20銭から158円98銭まで反発し、158円95銭で取引終了。本日12日の米ドル・円は主に159円を挟んだ水準で推移か。原油価格の再上昇を警戒して米ドル売り・円買いは抑制される可能性がある。
報道によると、国際エネルギー機関(IEA)は3月11日、過去最大規模となる石油備蓄4億バレルの緊急放出を承認した。エネルギー価格上昇の影響を緩和するため、加盟国は対応に当たる。IEAは声明で「石油市場で前例のない規模の課題に直面している」、「IEA加盟国は協調して前例のない規模の緊急措置で対応した」との見解を表明した。緊急放出の決定は全会一致だが、放出のペースや期間など詳細については表明されていない。ホルムズ海峡がすみやかに再開される保証はないため、原油先物は反発しており、再上昇の可能性がある。原油高は世界経済の不確実性を高める要因となるため、リスク回避的な為替取引がただちに縮小する可能性は低いとみられる。
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