「文春砲」が相場を動かす?危険な時間帯に入りつつあるマーケット=高梨彰

北朝鮮といい「ユリノミクス」といい、相場がフラフラする話ばかり出てきています。となれば、これからしばらくは、文春・新潮が相場を動かす時間帯です。(『高梨彰『しん・古今東西』高梨彰)

※本記事は有料メルマガ『高梨彰『しん・古今東西』』2017年10月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:高梨彰(たかなし あきら)
日本証券アナリスト協会検定会員。埼玉県立浦和高校・慶応義塾大学経済学部卒業。証券・銀行にて、米国債をはじめ債券・為替トレーディングに従事。投資顧問会社では、ファンドマネージャーとして外債を中心に年金・投信運用を担当。現在は大手銀行グループにて、チーフストラテジスト、ALMにおける経済・金融市場見通し並びに運用戦略立案を担当。講演・セミナー講師多数。

選挙前の微妙な時間帯、「政治スキャンダル」が相場を動かすか?

相場にとって厄介な「ユリノミクス」

ユリノミクス」なる言葉が出ているそうです。小池さんの名に因んだ経済政策なのでしょうけど、定着しないような気がします。英語圏の人には響きが悪いですし、日本でも異なる意味で使われることがありそうで…。

中身も規制改革等が入っているようですが、これこそ実現が難しいかと。現政権の議席数をもってしても「アベノミクス」の成長戦略は形になっていません。細かいことは知りませんが、それだけ永田町・霞が関の利害を調整するのは大変なのだということは理解できます。

となると、相場にとって「ユリノミクス」は厄介な存在です。選挙の情勢なんてコロコロ変わります。そんな中で、「ユリノミクス」が注目されるようになれば、市場にも「配慮」が働きます。「ポスト・アベノミクス」でもあり、日本株にはよろしくありません。

文春・新潮が相場を動かす時間帯へ

北朝鮮といい、「ユリノミクス」といい、相場がフラフラする話ばかりです。不謹慎ですが、北朝鮮が「定期的な」ミサイル発射等を行ったときは、今後も押し目買いの好機です。

一方、「ユリノミクス」は希望の党というより、恐らく安倍さん側の都合で脚光を浴びたり浴びなかったりするでしょうから、結局は安倍さんの様子を窺うしかないこととなります。

こうなると、文春・新潮が相場を動かす時間帯に入ります。北朝鮮が金相場やドル円の「インサイダー」であるように、週刊誌の人も記事を出す前に相場に入ってみると、臨時収入を得られるかもしれません。

違うだろ!…」級の記事であれば、相場の感応度も高いはずです。法律に触れることもないでしょうし、試してみてはいかがでしょうか。

今回のまとめ

  • 「ユリノミクス」、与党支持率の上下に合わせて浮沈するのみ
  • 注目されれば、日本株にはよろしくありません
  • 文春・新潮の方、相場を動かす好機です

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高梨彰『しん・古今東西』』(2017年10月6日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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