自分には自分の生き方がある
そんな生き方は、人生を失うことに等しいと感じます。
しかしマイペースで生きる力があれば、他人がどうであれ気にすることなく、自分は自分の生き方があると自信を持って進むことができます。
周りが走り出しても、自分はゆっくり歩く。
周りが立ち止まっても、自分は進む。
周りが右に曲がっても、自分は左を向く。
自分の成長や生き方は他人に刺激を受けるけれども、他人に乱されるわけではない。
世間の言う成功と、自分が考える成功は違う。
誰かが求める幸せと、自分が感じる幸せは異なる。
だから周りの人は関係なく、自分はこれがいいと思う。
と、自分の価値基準を信頼する力であり、その基準にもとづいて行動する勇気です。
私自身も「超」がつくほど独断です。子育てについても「こうしたほうがいい」「それはやめたほうがいい」などと周りからいろいろ言われますが、他人の助言はほとんどスルー。
儲かりそうな仕事があっても、気分が乗らなければやらない。情報にしても人にしても、基本的には自分から取りに行き、来るものは拒む。去る者は追わない。望ましくないものは無視かブロック。誰の言うことも聞かないし、何かを決める時にも誰にも相談しない。まさに天上天下唯我独尊。
誰の指図も受けない。自分がすべてを決める。誰にもごちゃごちゃ言われない。仮にそれで裸の王様になったとして何が悪い。実際には何も困らない。裸の王様サイコー!
というと、かなり性格が悪い問題人間のように感じるかもしれませんが、もちろん周囲に悪態をついているわけではないので、トラブルなどを起こすことはありません。
自分のあらゆる判断、あらゆる行動に合理的な根拠を持ちそれに自信を持っているので、それに従ったほうが日々の満足度というか、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は格段に高いと感じています。
批判を受けても、自己責任
すると「それじゃ社会は回らないよ」という人もいそうですが、問題ありません。なぜなら、わがままに生きる勇気のある人は、そんなに多くないからです。
「周りの声も聞かないと成長しないよ」という人もいそうですが、それも問題ありません。なぜなら、私以上にメンタルが強い人は、自分で言うのもなんですが、周囲にはほとんどいないからです。
それに、そもそも成長は幸福への手段であって目的ではなく、目的(幸福を感じること)を達成できるなら手段は何でもいいでしょう。
ただし、それは今現在の私だからの話であり、本人の状態が不満足な人は、他人の意見を聞いて視野を広げる必要があると思います。
実際、貧しい人、人生がうまくいかないと嘆いている人に限って、他人の話を聞かない傾向が強いのですから。これは先入観、固定観念、意地、学習能力の低さから来るものであり、ここで言うところの独断力とはまるで異質な発想です。
<初月無料購読ですぐ読める! 12月配信済みバックナンバー>
※2020年12月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
- 独断力の時代(12/21)
- 成功をあきらめる?(12/14)
- 自由を得るには自己責任意識が不可欠(12/7)
※有料メルマガ『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』好評配信中!興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>
※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込1,012円)。
- できないことよりできることに全集中(11/23)
- 夢をあきらめるということ(11/16)
- あきらめ上手は生き方上手?(11/9)
- 2020年の計画を振り返る(11/2)
- 新刊プレゼントキャンペーン(10月28日まで)のお知らせ(10/26)
- 持ち家にはメリットがたくさん(10/19)
- 「言葉にできる」はお金になる(10/12)
- 古民家再生ビジネスは不動産投資ではない(10/5)
- 思考停止していく世界に備える(9/28)
- 健康は財産である!(9/21)
- 貧困のバーゲンセールが始まる?(9/7)
- ツイッターには稼ぐヒントがある?(8/24)
- 最初の1歩は情報発信から(8/17)
- コロナ時代のビジネスモデル(8/10)
- 富裕層とは何か?(8/3)
- 抽象化思考の重要性(7/27)
- 宗教法人の買収を考えてみる(7/20)
- あきらめることは意味がある(7/13)
- 資本金は1円でいい理由(7/6)
- 草刈りはやはりやっかいでした(6/22)
- 香港動乱で考える(6/15)
- コロナで変わるキャリア戦略(6/8)
- 自分の仕事を仮想空間に持ち込めるか?(6/1)
- コロナでもほったらかしで稼ぐ方法とは?(5/25)
- 教育格差を乗り切るために(5/18)
- 起業塾なんて不要?(5/11)
- ピークエンドの法則で今を焦らない(5/4)
- アフターコロナ時代を見据えて人生戦略を見直す(4/27)
- マンガ始めました(4/20)
- 個人はコンテンツで勝負する(4/13)
- コロナで売上半減です(4/6)
- やはり投信積立は信頼できないが、今なら?(3/23)
- ついに強制ロスカットに遭いました!(3/16)
- 暴落相場は今か?待つべきか?(3/9)
- 意思を持てば世界の見え方は変わる(3/9)
- コロナで大暴落相場にチャンス?(3/3)
- イライラしない人になる!(3/2)
- イライラは人生の無駄遣い!(2/24)
- 家族や親戚に反対されたら・・・?(2/17)
- あきらめてもいいんじゃないか?(2/10)
- インフルエンザで倒れました。。(2/3)
- 読者のみなさまへ、バックナンバーのご案内(1/28)
- 「これだけは避けたい」という軸を持つ(1/27)
- 「場」を作れば何かが起こる(1/20)
- 誰でもお金になるネタを持っている(1/13)
- 2020年の計画(1/6)
- 【新年特別号】「汗水たらして働くほど貧乏になる」2020年代にお金を増やす5つの技術(1/1)
『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』(2020年12月21日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門
[月額1,012円(税込) 毎月第1月曜日・第2月曜日・第3月曜日・第4月曜日]
フリー・キャピタリストとは、時代を洞察し、自分の労働力や居住地に依存しないマルチな収入源を作り、国家や企業のリスクからフリーとなった人です。どんな状況でも自分と家族を守れる、頭の使い方・考え方・具体的方法論を紹介。金融・経済情勢の読み方、恐慌・財政破綻からの回避方法。マネタイズ手段としての資産運用、パソコン1台で稼げるネットビジネス、コンテンツを生み出し稼ぐ方法。将来需要が高まるビジネススキルとその高め方。思考回路を変えるのに役立つ書籍や海外情勢など、激動の時代に必要な情報をお届けします。