fbpx

米国にも「刷り負けない」菅政権。日経平均3万円に王手、ヘリマネ発動へ=藤井まり子

2021年のアメリカ経済はとても力強く回復して

先週のアメリカでは、2つの重量級の統計が発表になりました。これも私が、大きく方針転換した理由です。

2月1日発表の1月のISM製造業指数も58.7と、前月の60.5から低下しましたが、かなり高かったです(50が好不況の分かれ目)。アメリカでは、製造業がGDPに占める割合は10%くらいです。

さて、肝心の1月のISM非製造業指数。こちら残り80%を占めるサービス産業のほうは、2月3日に発表になりました。58.7で、前月の57.7からサプライズの上昇となり、なんと2年ぶりの高水準でした。コロナ禍が猛威を振るう中でのサービス産業部門なのに、細目では雇用が2020年2月ぶりの大幅改善をしているのは、注目に値します。

アメリカでも一部の都市で行動制限が緩和されつつあり、ワクチン接種も順調に進んでいること、昨年末の9.000憶ドルのヘリマネも効果が現れていることが見て取れます。

この分だと、パウエルFRB議長やイエレン財務長官が最も心配している雇用も、今後は想定外に急ピッチで改善してゆくことでしょう。

かくして、2021年のアメリカ経済はとても力強く回復しています。
・4.6%成長の力強い経済
・年末までには3~5%か、それ以上の高めのインフレ
・その結果としての力強い株高
・その結果としての長期金利の上昇と債券価格の下落
・想定外に早く改善する雇用環境

以上の5つが同時進行しているのが、アメリカ経済です。「力強い成長率、インフレ、株高、債券安」のとてもとても強い経済なのです。

マーケットがイケイケになって過熱気味になるのは、無理もないでしょう。

続きはご購読ください

・アメリカ経済がとても強い理由(マクロ経済学的に解説)
・アセットアロケーションとリスクの考え方
※これらの項目は有料メルマガ購読者限定コンテンツです →いますぐ購読!

【要注意】資産形成および投資は、必ず「自己責任」でお願いします。この記事は藤井まり子の個人的見解を述べたもので、当メルマガ及び記事を読むことで何らかの経済的及び精神的被害を被ったとしても、当方は一切責任を負いません。

<メルマガ購読ですぐ読める! 2月配信済みバックナンバー>

※2021年2月中に定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2021年2月配信分
  • バイデン大統領とイエレン長官は「1.9兆ドルヘリマネ」に本気~それに決して負けていない菅新政権(2/4)
  • いよいよ2月相場が始まった!~「バイデン増税」は年内に実施?(2/2)

いますぐ購読!


※本記事は有料メルマガ『藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート』2021年2月4日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

【関連】元国税が教える「2021年版 節税の裏ワザ」税金還付は最強の財テクだ=大村大次郎

【関連】2021年は米中共倒れで経済に大変革。元証券会社社長・澤田聖陽の5大予想

【関連】コロナ危機が金持ち父さんと貧乏父さんの分かれ道に。貧乏父さんが貧乏のままのワケ=花輪陽子

1 2 3

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート』(2021年2月4日号)より一部抜粋、再構成
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

有料メルマガ好評配信中

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート

[月額16,500円(税込)/月 毎月第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(祝祭日・年末年始を除く)]
「マクロ金融・資産形成 de あそぼ♪」の筆者:藤井まり子が、金融資産3,000万円以上の読者に向けて送る「富裕層向けの資産形成のプレミアム・レポート」。第一メルマガ「~de あそぼ♪~」が、「結論と要約だけ知りたいし、具体的に何をしたらよいの教えてほしい」と熱望しておられる愛読者様に、是非ともお勧めです。この第二プレミアム・メルマガの購読者の方々は、ゴールド会員として、よりきめ細やかなアドバイスも、常時双方向で無料提供します♪年金不安なんか、ぶっ飛ばしましょう♪

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー