年齢でポートフォリオを決めるのはナンセンス
そのポートフォリオですが、ロボットアドバイザーなどは年齢によって配分を決めてしまっています。
私は年齢でポートフォリオを決めるのはナンセンスだと思っています。なぜなら株価上昇のタイミングで65歳だから債券の配分を高くするのはおかしくないですか?
そうではなく、年金生活では全資産でリスクの配分を少なくする必要性があります。
具体的に言えば、預貯金の割合を現役世代よりも高くするのです。それにはライフプランを考えるしかありません。
将来どのくらい資金が必要なのか? 預貯金で確保しておくべき割合はどのくらいなのか? などなど、現役世代よりも真剣に考えるべきなのです。
ライフプランも考えずに、退職金を投資してはダメですよ!
image by:Princess_Anmitsu / Shutterstock.com
1 2
『教育貧困にならないために』(2021年2月1日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
教育貧困にならないために
[無料 ほぼ日刊]
人生で二番目に大きな買い物は、子どもの教育費。教育費を意識して貯蓄していますか?「実はコレだけ必要です」から、「学資保険でまかなえるのか?」「目減りしない資産管理」「我慢しない節約」「ゼロから稼ぐ方法」までを調べて実践したことを紹介しています。教育ローンに頼らず、老後資金も確保できる教育費の貯め方を伝授します。