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日経平均“気にしすぎ”投資の危険性。「活況なのに儲からない」個人投資家がハマる罠=街

「休むも相場」を念頭に

日銀の大量買い付けによる市場への悪影響が想定通り顕著になってきました。今後とも大きく乱高下する局面が増えると思いますから注意が必要です。

市場金利が今以上に上がるなど、局面に変化が出てくれば相場の動きや方向性も大きく変化します。が…、金利が上がるような環境とは思えず、企業業績の回復もある程度織り込まれたなどと考えれば、今後を予測するのは一層難しくなります。

2013年の日銀の異次元緩和以降に株価が上がり始めてから昨年末まで、まさか日経平均株価が3万円になるなど考えも及びませんでしたので、これからも相場予測などできないと諦めて(笑)長期的な視点で個別銘柄を探していければ良いと考えています。

判断が難しい時は「休むも相場」として、ポジションを気にせず本業または銘柄研究に勤しめば良いのでしょう。

昨年12月頃は小職のポートフォリオもバリュー銘柄を若干増やすなど多少は動かしましたが、今年に入ってからのパフォーマンスには殆ど変化がありません。と言いますか、昨年末からは日経平均の乱高下を見ているだけです(汗)。

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image by:fizkes / Shutterstock.com
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億の近道』(2021年3月4日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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