花見、新入学、新入社……若者たちが動き出してコロナ感染は制御不能に
実際に罹患してしまったら、もう誰も何も助けてくれないという非条理な世界が待ち受けることになるわけですが、この時期はもうすぐ桜の開花で花見からはじまって、新入学・新卒の勤務開始などで集団が動き、今までにない新たな「人と人との接触」は爆発的に増える時期でもあります。
春らしい陽気になってきていることもあって、主要駅や繁華街での人出は確実に増えています。
コロナ終息と関係なく人の動きはまったく制御できない状況で、もはや恐怖感だけで個人が自制できる時期は完全に過ぎてしまった感があります。
ワクチンの接種がはじまれば……というほのかな期待もありましたが、民間人が接種できるのは7月からとのこと。そもそも変異株に効くかどうかは判りません。
ワクチンの副反応についても、はっきりしないぶっつけ本番の人体実験は免れず、そもそも予防なだけでウイルスの回復薬ではないことも気になるものがあります。
国はここから本当になにもしない、いわば「新型コロナ見殺し政策」に打って出ているわけですから、もうどれだけ感染が拡大するのかは誰にもわからない時間帯に突入することになります。
変異株の再流行で結局「都市封鎖」再実施か
世界的には新型コロナには感染力も致死率も高い変異株が続々と現れており、ニューヨークなどでは感染のほとんどが変異株になりつつあるといった恐ろしい情報も伝わり始めています。
国内でも同様の状況が到来するのは時間の問題で、夏になる前に恐怖の第4波が日本を襲うことはもはや免れない状況と思われます。
そこに何もしない菅政権の放置見殺しプレーが重なることになれば、これまでを遥かに凌駕するような感染状態が到来することは避けられないところに陥るのではないでしょうか。
東京五輪は世界の変異株集結の亡国イベントになる可能性も
このメルマガでは何度も指摘していますが、菅首相は何をしてもまったくダメでほぼ死に体にある政権を無理やり浮揚するために、東京五輪をなんとしても開催強硬しようとしているように見えます。
もはや観客がいなかろうが参加選手が持てる力を発揮できなかろうが関係なく実施したという、事実だけを確保したいと考えているのは見え見えの状況です。
このままの状態で開催した場合、世界各国から異例の変異株だけが大集結するとんでもないディザスターイベントになる危険性は相当高くなります。
こうなれば菅政権はコロナ起因で総辞職間違いない状態に陥ることになるのでしょう。