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バフェットに学ぶ長期投資。「日銀金融政策決定会合」との向き合い方=栫井駿介

反応を読むのは至難の業

金融政策の内容とそれに対する株価や為替の反応を私たちは読むことができるのでしょうか。

私は限りなく「No」に近いと考えています

金融政策決定会合の中身は厳重に情報が管理される「インサイダー情報」ですから、事前にその内容を知ることはできません。

もし内容を知っていたとしても、市場がどう反応するかを読むのは至難の業です。仮に追加緩和が行われたとしても、「予想された水準よりも緩やかだったことで、株安・円高が進んだ」というコメントを何度となく見てきました。それだけ「市場の期待」を扱うのは容易ではありません。

長期投資家が見るべきもの~バフェットの教え

そもそも、長期的な観点では金融政策は経済成長には影響を与えません。経済成長を決めるのは「資本」「労働力」「イノベーション」であり、金融政策は強弱双方への“行き過ぎ” を防ぐためにあるものです。

したがって、長期投資家は金融政策に一喜一憂するべきではありません。重要なのは、金融政策の内容や同時に発表される経済状況の概要から、経済の波が現在どの位置にいて、これから中長期的に何が起こるのかを考えることです。決して、発表当日のおぼつかない予想にもとづいてギャンブルをしてはいけないのです。

ウォーレン・バフェットも、金融政策について以下のように言っています。

たとえグリーンスパン議長が今後2年間の政府の金融政策を耳元で囁いてくれても、私がすることに一切変わりはない。

つばめ投資顧問は相場に左右されず、一生お金に困らない資産運用を応援しています。目先の動きにとらわれない安心の投資を行いましょう。

【関連】バリュー投資はじめの一歩~PERとPBRの本当の意味と使い方=栫井駿介

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バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』(2016年4月30日号)より

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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