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カネを配れば解決?誰も株式会社“岸田”に投資する気にならない現状。支持率も出生率も上がるわけがない当然の理由=角野實

「カネを配るから子どもを産みなさい」の乱暴さ

問題は一時的に必ず起きます。そうすると、私から言わせれば、グダグダと愚にもつかない文句を言ってそれを廃案にしようとする。何かをよくしようとしたら、何かの問題が起こる、当たりまえのことです。

そして、その問題をクリアできない人などほとんどいません。クリアできないのは設定目標が高すぎるから頓挫するだけの話なのです。人はこういう問題をクリアしたから何億年も生き残り、成長している、という根本的なことがわかっていません。

「困る人がいるから補助金を配れ」とアホな議員がシャウトして、それが通ってしまう。そんなバカバカしいことが平気で行われています。

「子育ては大変」ばかりが先行しています。子どもを産み育てるというすばらしさを伝える、これは政府主導でないと無理でしょう。

カネを配るから、子どもを産みなさい…ってアホか!としか思えないのは、私だけではないでしょう。

すべて行き当たりばったりの株式会社“岸田”

私から見ると、やることすべてが、全部、行き当たりばったりという株式会社“岸田”。投資を検討するのにも値しない…というのが本音です。

これで本当に所得倍増なんてできるのか?ということです。所得倍増するのには、企業が儲からないとできません。儲かるとみんな思っていますか?思っていないよね(笑)。これ、どうするんだ?と思います。

何も考えていないのに等しい。岸田さん、あなたは干されていた時期に何をやっていたのですか? 準備なんか何もしていませんでしたよね。

私は 当メルマガ 当メルマガ で「日経平均は実力と比較して安すぎるから買いだ」と言っているだけの話で、これを永続する力を持っていると私は思いません。だって、肝心な日本で儲けられないじゃん。儲けているのは海外でしょ(笑)。

マーケットの長期的視野

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1年間の金利は、去年は5月と8月に底を打ち、11月に頭を打ったということになります。このうち、11月は資金需要のピーク、5月は春先からの資金需要が一巡、8月は夏休み、ということになります。

この辺はまた何度も説明すると思いますので、割愛します。こういう流れが金利市場においてはあるということが長期的な条件と考えていきます。

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