支払い額は1,000万円違うといくら変わる?
住宅ローンの利息の金利や返済期間、また、全期間固定金利、10年固定金利、変動金利といった、借り方によって返済額は変わってきます。
今回のシミュレーションでは、借入金が1,000万円違うと、利息の返済額は約800万円ずつ変わります。つまり、購入価格が1,000万円違うと、支払い利息が800万円違ってくるのです。
また、念のため、住宅ローンで借り入れをした住宅の支払い額は、5,000万円の住宅を購入すれば、64,745,729円。同様に、4,000万円なら5,179万6,583円。3,000万円なら3,884万7,438円です。
住宅の購入価格が「1,000万円」違えば、これだけの差が出てくるのです。
今は住宅を購入すタイミングか?
住宅の購入価格が上昇することで、同じような物件が中古住宅ではいくらくらいか、住宅の購入価格や住宅ローンの金利上昇が落ち着くまで購入を待つ…といった対策を考えるか。または、家計をやりくりして、具体的には収入を増やすか支出を減らすかして、いま住宅を購入するか。
高額な出費になる住宅購入は、これまで以上に、慎重に熟慮を重ねて決めないと、直近から10年、20年後の家計までに、大きく影響を及ぼしかねません。
気に入った住宅に住むために、何を引き締めますか?引き締めれるものを探してから購入しても遅くはありません。
新築にこだわらずに中古住宅からも…といったように幅広く探すことで、住みたくなる住宅がより見つかるかもしれません。
『
【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ
【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ
』(2023年2月22日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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ご自身の描いた老後の生活を実現するために、 40代から、退職・完全リタイアをするまでに、 やっておくべきことがあります。 そんなことはわかっているよ!! でも、行動に移せないんだよね…… 実は、何から始めようか迷っているんだよ!? そもそも、何をしたらいいのかわからないんだよね??? そんな方のために、同年代の私、 「人生の添乗員(R)」が、 ファイナンシャルプランナーとして13年の実績と、 自身の人生経験から、 40代から、退職・完全にリタイアをするまでにすべき、 「貯蓄」と「節約」について、 毎週、1テーマずつお伝えします