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戻りの弱いドル円、新たな下値メドは99円ミドル~各通貨ペア・ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ユーロ/円(EUR/JPY) 節目を超えられるか

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先週のレポートでは、B点に注目した。中心点B点を通過することで流れが変わるのか否か、そしてB点の上方を通過するのか、下方を通過するのかがポイントになったからだ。実際には、ほぼB点が底値となり上昇に転じると同時にB点の上方を通過した。次の注目日は7月7日前後である。

A点水準:約115円
B点水準:約111円50銭
D点水準:約111円

今週のポイントは節目を超えて反発上昇が続くのかということである。

あくまでも個人的見解

ACラインに注目した。上値抵抗線であるACラインを超えていくことが出来たのであれば、反発上昇の動きが続くことが期待できる。換言すれば、超えられないと下値不安を払拭できないことになる。

値動きのポイント

依然として下落エネルギーの強い相場が続いている。再び下落に転じた場合、110円前後を下値のメドと考えたい。なお、短期的な反発上昇エネルギーの強い相場になるには赤丸水準の117円を終値で超えることである。

現在のシナリオ

上値の重たい展開が続くことが考えられる。まず、上値抵抗線ACラインおよびCDラインが控えている。また、先週末にはACラインの真下で同事線に近いローソク足が出現しているからである。

第2シナリオ

底堅い動きになっていく可能性も残っている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より上昇に転じている。また、B点の上方を通過したことで、底堅い動きが期待できるからである。

なお、MACDは依然と下落トレンドにあるのだが、MACD自体は横這いが続いているスローストキャスティックスの数値は30%台で横這いとなっている。

豪ドル/円(AUD/JPY) 踏み止まるか

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先週のレポートでは、ACラインに注目した。終値でACラインを維持することが出来るのか否かがポイントになったからだ。実際には週初よりACラインを割り込んだ。しかし、その後はBCラインに沿って値を戻し、C点の上方を通過した。次の注目日は7月12日前後である。

A点水準:約76円50銭
D点水準:約84円50銭

今週のポイントは現水準を維持することが出来るのか否かということである。

あくまでも個人的見解

CFラインに注目したい。ACFライン水準は下値の節目になっている。したがって、現水準を維持し、CFラインが下値支持線になることができれば、落ち着いた動きになっていくことが期待できるからだ。

値動きのポイント

基本的には下落エネルギーの強い相場が続いている。下値のメドは73円前後を考えたい。なお、短期的は反発上昇エネルギーの強い相場への転換のポイントは赤丸水準の78円50銭を終値で超えることである。

現在のシナリオ

上値の重たい展開が続くと考えられる。C点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。しかも、そのど真ん中の時間帯で同事線に近いローソク足を示現しているからである。

第2シナリオ

底堅い動きになっていく可能性も残っている。BCDラインに沿って推移をしている。下値支持線CEラインおよびCFラインと下値支持線が控えているからである。

なお、MACDは下落トレンド示しているのだが、MACD自体は上昇に転じている。スローストキャスティックスの数値は50%台から下落が始まり、40%台に入ってきた。

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