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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米インフレにらみも為替介入への警戒が重石

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11日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。原油相場の高止まりでドル買い地合いは継続の見通し。ただ、今晩の米物価関連指標が横ばいならドル買い抑制要因に。また、日米協調介入への警戒感も続きそうだ。

前日はホルムズ海峡の船舶航行を巡る安全性が不安視され、原油相場が再び騰勢を強めるとドル買い地合いに振れた。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和的な金融政策への思惑は後退し、ドル買いを支援。ユーロ・ドルは1.16ドル前半に軟化し、ドル・円は再び158円を上抜ける展開に。本日アジア市場で原油相場は上昇基調を維持し、ドル買い継続。ただ、ドル・円は158円台に定着したが、上値の重さも目立った。

この後の海外市場は引き続き原油相場が手がかりとなり、上昇基調ならドル買いは継続しそうだ。今晩発表の消費者物価指数(CPI)は前回から横ばいの見通し。週末のコアPCE価格指数も底堅い内容が予想されているため、インフレ加速に思惑が広がる可能性からドルは売りづらいだろう。ただ、158円以上の水準では日米協調介入が警戒されるため、さらに上値を目指す展開にはなりにくい。日本の円安牽制も想定され、上げ渋るとみる。

【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・2月消費者物価コア指数(予想:前年比+2.4%、1月+2.5%)

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