米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は739.42ドル安の46677.85ドル、ナスダックは404.15ポイント安の22311.98で取引を終了した。
イラク水域でタンカーがイランの攻撃を受けるなどイラン戦争の激化・長期化が警戒され、寄り付き後、下落。イランの新最高指導者の声明を受け、ホルムズ海峡が当面閉鎖される可能性が強まり原油価格が一段と上昇するに連れ、相場は続落した。プライベートクレジットを巡る懸念も根強くさらなる売り圧力となり、終日売りが先行。終盤にかけて、下げ幅を拡大し、終了した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、運輸が下落。
エネルギー資源会社のオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)は原油高の恩恵を受けた収益増期待に加え、アナリストが投資判断を2段階引き上げ、上昇。
肥料メーカーのモザイク(MOS)やCFインダストリーズ・ホールディングス(CF)はホルムズ海峡閉鎖による供給ひっ迫で商品価格が上昇したため利益拡大期待に、それぞれ上昇。オンライン手合い系アプリケーションを提供するバンブル(BMBL)は第4四半期決算の売上や第1四半期の見通しが予想を上回り上昇。スポーツ用品小売りのディックス・スポーティング・グッズ(DKS)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、フットロッカーブランドの回復期待に、買われた。ディスカウント小売りのダラー・ゼネラル(DG)は四半期決算で示された通期や長期見通しが冴えず、下落。食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は原料コスト高を理由にアナリストが投資判断を引き下げ下落。
ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益や第2四半期の見通しが予想を上回ったが、最高経営責任者(CEO)の退任が発表され、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
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