Q7:その企業は強固な財務基盤を有しているか
財務基盤を見る際は自己資本率が良く使われますが、それはバフェット的にはNGです。長期債務に対して、どれだけ稼ぐ力を持っているかが重要と考えています。
今期の長期負債(円) 1,509,822
今期の税引き後利益(千円) 585,486
長期負債/税引後利益(年) 2.58(長期負債を税引き利益で返済するのに必要な年数)
5年以下です。問題ありません。
Q8:その企業は自社株買い戻しに積極的か
自社保有株式は、発行していないとみなしています。
今期発行済み株数 3,784,100
10年前の発行済み株数 2,530,600
過去10年間に減少した株数 -1253500.00
減少した割合 -49.53
株はむしろ増えてしまっています。成長中の企業ですので、これは致し方ないと言えるでしょう。
Q9:その企業の製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか
常に一定の価格で販売しています。しかし、日本はそもそもデフレ状態ですので、価格に反映していなければ、問題ありません。価格は変わっていないので、全く問題ないと言えそうですね。
Q10:その企業の株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか
うーん、足元の株価は、アルコール誤使用問題があった割には下がってこないですね。あくまでバイトのミスとして受け入れられたのでしょう…安くはないです。
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