fbpx

不動産業界がモデルルームに仕掛ける「騙しの心理テクニック」いろいろ=姫野秀喜

新築マンションが予定販売価格未定なのはなぜか?

『マンション価格は原価(土地代と建築費)で決まるのではなく、購入者が受け入れられる実勢価格できまる』

『マンション業者は購入者のフトコロ事情をよくよく調べてから価格を決めたいため、いつまでも“未定状態”になる』

『モデルルームを訪ねると(中略)「価格はまだ決まっていません」と説明され、逆に「予算はいくらですか」「どれくらいの価格なら購入しますか」などとヒアリングされる』

タワーマンションのエレベータ問題

『マンションの住人の頭痛の種がエレベータラッシュ。特に朝はラッシュで、乗るだけで10分以上も待つことも』

『エレベータは最低でも50戸に1台は必要だといわれているので購入前に、戸数とエレベータ数を比較する確認は欠かせない』

また、災害時の停電に備えて、

『エレベータの動力電源がバッテリーに切り替わり、最寄り階まで自動運転する停電時自動着床装置がついているかどうかもチェックしたいところ』

『首都直下型地震が発生した際のエレベータの閉じ込めは都内で7000台を越えると予測されているだけに、万全のチェックが欠かせない』

Next: 「この物件を探しているお客様がいます」の大嘘

1 2 3
いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー