【地域別】45年分の気象データ:風速
<最大風速>
最後に、風の強さについても見てみます。こちらも同様に45年の間、その年の上位10%に入った回数を調べました。
こちらは北海道から鹿児島までのデータを見ます。結果は、鹿児島、稚内、潮岬(和歌山)、広島の順になります。
稚内:12
根室:9
札幌:0
函館:1
秋田:9
仙台:3
新潟:5
福島:0
長野:0
東京:1
金沢:4
静岡:0
名古屋:0
大阪:2
潮岬(和歌山):11
松江:5
広島:11
松山:0
高知:3
福岡:3
長崎:0
鹿児島:13
東京、名古屋、大阪、広島、福岡の5都市について、これまでの3つの指標を並べると以下のようになります。3つの数値が小さければ、より安定した気候といえます。
都市(年間雨, 最大雨, 最大風)
——-
東京(0, 4, 1)
名古屋(0, 2, 0)
大阪(0, 0, 2)
広島(0, 0, 11)
福岡(0, 2, 3)
特筆すべきは、大阪の優秀さでしょうか。45年間で他のエリアよりも気象が荒れた回数は、最大風速で上位に入った2回のみです。さすが秀吉が選んだ立地なだけはあります。
そして、名古屋もとても優秀なエリアです。
東京は大雨が4回ですが、大風は1回です。
その点、東名阪よりも下位に位置づけられる都市である広島や福岡は、やや見劣りする結果となりました。
ところで、この評価方法で各都市をみたところ、非常に優秀な都市を1つ発見しました。それは、松江です。
松江(0, 2, 0)
人口自体は世田谷区よりも少ない島根県ですが、気候風土は良さそうなので、建物が災害に遭いにくい可能性があります。
結論:東名阪エリアは災害が起きにくい(はず)
観測メッシュが荒いことや類推が荒いことは承知のうえで結論づけると、東名阪など人口増加エリアは、他エリアに比べて気象が荒れにくい傾向といえます。つまり、東名阪に不動産を持つということは、そのほかのエリアに持つよりも自然災害を受けにくいということになります。
よって、人口増加の面だけではなく、災害対策(遭遇確率を減らす)という意味でも、東名阪の都心のエリアに投資するというのは正解だと思います。
ただし、島根(松江)は特異点的に大風や大雨が起きにくい地域と言えます。出雲大社からは車で40キロくらいの距離ですので、やはり八百万の神々の恩恵があるのでしょうか。
『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』(2017年7月11日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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