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相場の常識崩壊!「日経平均2万円、1ドル125円」到達の日は近い=長谷川雅一

株と為替の買いポイント(値段)は?

では、株やドルを買うとして、いくらで買えばいいのか? 考えてみましょう。

まず、チャートから、米ドル/円の買いポイントを割り出すと、「110.00円付近での買いが有利」となります。米ドル/円が110円まで下がったら買えばいい、ということです。

しかし、相場は上がる一方ですから、「いくら待っていても110円など来ない」という可能性があります。

となれば、買った直後に調整するようなケースも想定しつつ、勇気を持って、目をつぶって、今すぐ「ドル買い」を始めるか、あるいは、「あまりにも過熱感があるから、この相場は見送りだ」とするか、どちらかでしょう。

日経平均の方は、「18,000円を割ったら買い」というチャートです。ただ、こちらも、待っていても18,000円まで下げる場面があるかどうか、わかりません。

やはり買ったあとの調整を覚悟しつつ、「えいや!」とばかり、すぐに買いに入るか、「こんな高いところで買えるわけがない。下落を待とう」と、いったん買いを見送るかの、どちらかでしょう。

実際、このタイミングでの買いは「大失敗」に終わる可能性があります。テクニカル的には、とても買えない水準ですから。

さて、あなたはこの相場、ここから買われますか? それとも静観されますか?

トランプ氏という「劇薬」に振り回される世界

目の前の相場は、完全な「リスクオン」ですが、トランプ政権は「バラマキ」をやると公言しているわけですから、アメリカの財政は大丈夫なのか? と心配になります。実際、トランプ氏が公約を実行すれば、アメリカの財政赤字の拡大は必至です。

思い切った経済政策は「劇薬」で、効果も高い代わりに副作用も大きくなる恐れがあります。そもそも、次期大統領のトランプ氏自身が「劇薬」です。トランプ氏の経済政策が長期間、順調に進むとは考えづらい。

これから、とりあえず4年間、トランプ氏に世界の政治経済が「振り回される」のは確実です。どうか、お手柔らかに願いたいものです。

目の前のリスクオン相場に浮かれてばかりいないで、我々は、その次に来る反動やリスクを、今から考えておかなければなりません。

Next: なぜ「トランプ頼み」の日本は思い切った政策を取れないのか?

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