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メルカリ上場申請の余波

22日土曜日、個人間のフリーマーケットアプリのメルカリが上場を申請したという報道があった。それを受け、メルカリに出資するUNITED(2497)が保有株を通じて恩恵を受けるという見方から、週明けの月曜日に一時10%以上上昇(終値は3,055円の前日比5円安)する動きとなった。

 

昨年末ZMPという自動運転技術の会社が上場を発表し、そのZMPへ出資している企業がZMP関連銘柄ともてはやされ、一時的に大きく上昇したことは記憶に新しい。ケンウッド(6632)、マクニカ富士(3132)、HUG(3676)、フューチャーVC(8462)などがその関連銘柄とされていて、その期間売買高を伴って上昇した。ZMPは上場日を迎える前に顧客情報流出という問題が発覚し、上場を延期すると発表。それらの銘柄への注目もそこまでとなったわけだが、特に大きく上昇していたフューチャーVCの株価は一気に下落することとなった。(画像はその期間のフューチャーVCの株価の動き)

メルカリ上場申請の余波

 

 

4年前の話にはなるが、IPS細胞関連銘柄の本命ともてはやされ、鳴り物入りでIPOしたリプロセル(4978)が上場する際にも同様に出資先企業のメディネット(2370)、コスモバイオ(3386)などが大きく上昇したことにも触れておきたい。

(画像はメディネットの月足のチャート)

 

メルカリ上場申請の余波

 

話をメルカリに戻すが、メルカリは未上場企業ながら企業価値が1,000億円を超えると言われており、多くの投資家が注目しているIPO案件である。上記の2例同様に「関連銘柄」がもてはやされる可能性もある。

 

UNITEDは7月24日月曜日の取引では一時的に株価が上昇したのみで、今のところ買いが継続している様子は見られない。しかし今後、メルカリから正式にIPOのリリースが出されスケジュールなども具体的に出てくれば、再度UNITEDに注目が集まることも考えられる。

 

ただし、あくまでも関連銘柄の賞味期限は「該当銘柄が上場する日まで」と考えておくのが妥当だと思う。

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