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なぜ「ミセス・ワタナベ」は損切り(ストップロス)を置かないのか?=今市太郎

なぜ本邦の個人投資家はストップロスを入れないのか?

相場で損をしたくないので、とにかく売買したポイントまで相場が戻るのを待つ、という発想は、FXを行う個人投資家の万国共通の意識のようですが、日本人の個人投資家はとくにそれが強く、ほとんどがストップロスを置かない売買を行っているようです。

ある意味ではこれをカモにしてくる投機筋も多く、うまいこと使われて相場を上昇させているようにも見えます。

またストップを入れないわけですから、何かの拍子に相場が下がり始めると、初めてその段階で反対売買が随時出始めるようになり、相場が全く下がらないという不思議な状況を示現させてしまうわけです。

結局は一定のレベルでしっかり損切りをしたほうが投資資金を効率的に運用することができるはずなのですが、考えてみると株の世界でも比較的同様のことがおきているようで、もはや日本人投資家の生まれ持った性格なのかもしれないと思う今日この頃です。
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※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2016年12月20日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。本日12月22日配信の最新号(中国政策でリスク満載のトランプについて解説)もすぐ読めます。

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今市太郎の戦略的FX投資』(2016年12月20日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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