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ビットコイン消滅?「暗号通貨の勝利」を確信するIMFラガルドが描く未来

IMFラガルド「デジタル通貨に大黒乱が起こる」の真意は?

むしろ、ビットコインの開発者である「サトシ・ナカモト」グループの真の狙いは、ここにあったのかも知れません。つまり、通貨においても「企業による支配体制=コーポレートクラシー」を実現しようという……。

国際機関とはいえ、単なる民間の一組織に過ぎないIMFが、まるで時宜を得たかのように、暗号通貨の普及を促すような発言を繰り返すようになったのも、SDRを暗号通貨に置き換えることによって、「世界統一デジタル通貨」の発行を目論んでいると考える以外にないのです。

その前に、IMFのクリスティーヌ・ラガルドが、CNBC(10月13日付)のインタビューに応えて、「デジタル通貨に、いよいよ重大な大混乱が起こるかもしれない」と言ったように、仮想通貨市場が“雨降って地固まる”までには、もうひと波乱もふた波乱もありそうです。

11月19日のB2Xの分岐・生成によって、オリジナルのビットコインが消滅の危機に晒されるのも、その1つなのでしょう。

しかし、ラガルドは楽しそうに見えます。

それは、「世界統一通貨がいよいよ現実のものとなる」という高揚感からきているようです。彼女は、こうした波乱の向こう側に広がっている風景を見ているのでしょう――

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日銀と政府は法定デジタル通貨の発行について言及していないものの…

ブロックチェーンによって国民の購買履歴や資産の移動状況をすべて把握したい政府

IMFはすでに204ヵ国から「国際通貨のリセット」について合意を得ている


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