性病を探知して発光するコンドーム。
しかも開発したのは、学生たち!?
新時代を切り開くかもしれない、コンドームのコンセプト『S.T.EYE』に、海外にて多くの注目が集まっている。
中学生が提案した
"性病で変色発光するコンドーム"
が最優秀賞獲得したらしいんだけど提案したのが中学生なのに驚きを隠せない pic.twitter.com/86Cn3A1vTk— つぶたゃん (@_2buu) 2017年10月17日
S.T.EYEを考案したのはイギリス、アイザック・ニュートンアカデミーの学生たち。
話題のコンドームは、そのゴム部分に性病に対して反応する物質を内包する。この物質が、なんらかのバクテリアやウィルスと接触すると蛍光色に発光、使用者たちに危険を伝えるという仕組みだ。
ちなみにクラミジアの場合は緑、ヘルペスの場合は黄色といった風に、性病の種類によって異なる色に光る仕様になっているとのこと。
このアイディアの素晴らしさによって、S.T.EYEは見事『TeenTech Awards』という、学生たちを対象にした技術開発イベントの健康部門にて最優秀賞を獲得した。
ただ1つ付け加えておかないといけないのは、これらのアイディアはあくまで理論上のもので、実物は現在のところ存在していないということである。
イベントの場でも、現実に云々ではなく、そのコンセプトの秀逸さが認められての受賞だったのだ。
とはいうものの、当のニュートンアカデミーの学生たちは可能であれば将来、このコンドームを実用化したいと語っている。
若き研究者たちの今後に、期待したいところだ。
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参照・画像出典:DailyMail/’Glowing’ condoms could soon reveal if you have an STI: Students design smart contraceptive to detect disease
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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