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ビットコイン版「バブルの物語」いつか死ぬまで踊り続ける覚悟はあるか?=鈴木傾城

投機家は死に絶え、仮想通貨は生き残る

インターネット・バブルの時代、インターネット関連企業は売上や利益を無視したべらぼうな評価が与えられていたのだが、ビットコインに代表される暗号通貨はどうなのか?

ウォーレン・バフェット氏は「ビットコインを評価することはできない、なぜならビットコインは価値を生み出す資産ではないからだ」と述べている。

確かに、ビットコインを評価することはできない。それは取引している投機家たちも指摘する事実だ。ビットコインはいくらが適正価格なのか誰も分からないのである。つまり、現在の価格が割安なのか割高なのかも分からない。

さらに暗号通貨は、革新的な技術であるものの、これが決定打になるのかどうかはまだ未知数である。

「インターネットで使われる仮想的な通貨」という概念は生き残る可能性は高いが、だからと言って今の暗号通貨が標準になるとは限らない

ビットコインの取引は認証が遅いことは周知の事実であり、暗号化の技術も量子コンピュータの時代になると破られるのではないかとも言われている。

さらに大量の暗号通貨が生み出されるのを見ても分かる通り、ビットコインそのものが生き残れるのかどうかもまだ分からない。

無数の暗号通貨の誕生が混乱を招き、みんなまとめて陳腐化して相場が吹き飛ぶ可能性もある。

実際の使用面でも、1年で5倍にもなるようなものを通貨として使うのは実用的ではない。価値が乱高下するようでは、通貨を使用すること自体がギャンブルと化してしまうからだ。

Next: 眼前の熱狂は「暗号通貨を巡る壮大なバブル」だと知れ

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