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それでも日経2万円が遠い理由と、リスクオン再開に向けた僕なりの仮説=長谷川雅一

「トランプ外し」が始まっている?(仮説)

首脳会談での、不自然なまでの米国の歓待ぶりを見ながら、僕は、「もしかしたら、今後、株価上昇ドル円上昇となるかもしれない」という、「かすかな兆し」を感じました。それは「トランプ外し」です。「トランプ外しが始まっているかもしれない」と僕は感じたのです。以下、「トランプ外し」については、僕の大胆な「仮説」としてお読みください。

今回の日米首脳会談で、トランプさんは、自由にしゃべらせてもらえませんでした。11日深夜3時からの記者会見でも、トランプさんは終始、用意されたペーパー(原稿)を読んでいて、自分の言葉で語りませんでした。北朝鮮のミサイル発射に対する、トランプさんのコメントも、わずか17秒とそっけなく、内容も彼らしからぬ大人しいものでした。

彼の、ちょっと息苦しそうな会見の様子を見ながら、僕は、「これって、もしかしたら『トランプ外し』じゃないの?」と思ったわけです。

ペンスが「トランプ外し」を始めた?(仮説)

ペンス副大統領は、日本がどれほどアメリカの経済に貢献しているか、よく知っている人物です。また、日本の米軍基地についても、日本がどれほどのお金を負担しているか、よく知っています。

もしも、良識も常識もある(であろう)ペンスさんが、トランプ大統領の「無知や無謀」をうまく制御しつつ、彼(ペンス副大統領)自身が事実上の大統領の役目を担う形で政権を運営する「トランプ外し」を始めているとしたら、どうでしょう?

仮に、アメリカの政権が「トランプ外し」という「自浄」に成功すれば、たちどころに政治経済は安定し、今後、株価上昇、ドル円上昇が望めます

もちろん、完全にトランプさんを外すことはできないでしょうが、ある程度の「トランプ外し」に成功しただけで、世界の政治経済は格段に安定感を増し、アメリカと各国との関係もスムーズになり、米国経済はさらに発展します。

そうなれば株価も上昇し、ドル円も、いったんは円安傾向になる(ただし120円の上での定着は難しいと考える)というシナリオが描けるのではないか。今回の「なごやかな日米首脳会談」は、もしかしたら「トランプ外し」の始まりだったかもしれない。

以上が僕の「仮説」です。

Next: 今は、確信を持って「買える」状況でも「売れる」状況でもない紙一重

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