Google(Alphabet)・Appleの場合
Facebookだけが異常かもしれない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんので 、 Googleのケースも見てみましょう。
Googleの場合、
売上が$27.8B(約2兆7,800億円)
営業利益が$7.8B(約7,800億円)
税引き前の純利益が$8B(約8,000億円)
法人税が$1.2B(約1,200億円)
実効税率は16%
営業利益が$7.8B(約7,800億円)
税引き前の純利益が$8B(約8,000億円)
法人税が$1.2B(約1,200億円)
実効税率は16%
となっています。Facebookの10%に比べると若干高い水準ではありますが、こちらも非常に低い実効税率になっています。
Appleのケースも見てみたいと思います。
Appleの場合、
売上が$229B(約22兆9,000億円)
営業利益が$61B(約6兆1,000億円)
税引前の純利益が$64B(6兆4,000億円)
法人税が$15.7B(約1兆5,700億円)
実効税率は24.6%
営業利益が$61B(約6兆1,000億円)
税引前の純利益が$64B(6兆4,000億円)
法人税が$15.7B(約1兆5,700億円)
実効税率は24.6%
となっています。Appleの場合はハードウェアの売り上げが多いため、実効税率が高くなっている可能性がありますが、それでも日本のケースに比べると大分低いのではないでしょうか。
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