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日本株に固執する投資家はなぜ眼前の「歴史的チャンス」に気づかないのか?=江守哲

「歴史的投資機会」を見逃すな

市場関係者から聞こえてくるのは、いまだに週越えのトランプ発言への懸念です。週末にトランプ大統領が不規則発言をすることが多いので、週越えでポジションを持てないという声がいまだに多いですね。

しかし、これをよく考えるとわかることがあります。トランプ発言を気にしているひとは、為替に関する発言で円高になることを恐れているということです。

つまり、円安になってほしい、株高になってほしいと考えていることになります。

しかし、そもそも、円安になるという見方が正しいのかを考えているのでしょうか。大いに疑問が残ります。

彼らは円安を期待しているに過ぎないように思います。だからこそ、トランプ大統領の発言が気になり、ポジションが取れなかったりするわけです。

しかし、円安にはならないと考えている私からすれば、トランプ大統領の発言は全く気にならないわけです。

このように、市場に対する見方次第で、要人発言が気になり、夜も眠れない、週末も落ち着かないということになります。これでは、いつまでたってもゆっくりと投資できません。

しかし、米国株を中心に投資していれば、トランプ大統領がしっかりと経済対策をやってくれるという安心感がありますので、トランプ大統領の発言をむしろ期待して待つことがさえできることになります。

この違いは非常に大きいですね。

米国株とドル安を見込んでいれば、いまほど気持ちの良い市場環境はないでしょう。私はまさに米国株とドル安を背景としたの上昇を見込んだポジションを中心にとっています。また、ドル安と需給要因で原油価格が上昇するとみていますので、原油はかなりのロングになっています。

これは多少のことがあっても売りません。将来、大きく上昇するのがわかっていますので。

金のポートフォリオも同様ですね。長期上昇を見込んでいますので、目先の上下動やドル・米長期金利の動きは全く気になりません。米国株や世界の株式指数はこれから非常に大きな動きになるとみています。それも、かなり長期的な上昇になると考えています。

日本株に固執していると、これらの歴史的投資機会を逸することになるでしょう。

2020年に東京五輪がきます。しかし、それと投資は切り離して考えるべきでしょう。

今年から数年間は長期的な視野・視点で市場を見ることが肝要です。目先の動きに振り回されるポートフォリオは、それぞれの投資家の許容範囲を超えているといえます。

いまこそ、ポートフォリオを見直し、冷静でいられるようなポジションに切り替えることをお勧めします。

私は、米国株・金・原油が軸になると考えています。これに、他の貴金属(銀、プラチナ、パラジウム)や、非鉄金属(銅、アルミ、ニッケル、亜鉛、鉛)が有望な投資先と考えています。

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