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次の10年、全人類の仕事を奪う人工知能(AI)に殺されないための投資術=鈴木傾城

絶望の中の希望。「ドラゴンの背」に乗れ

人工知能が良識を持てるのか、人間殺戮兵器と化すのかは、まだ誰にも分からない。

しかし、人工知能があらゆる分野で人間の仕事を奪い、人間の判断能力を超えて人間を叩きのめすのは「すでに予測されている未来」である。

そんな中で、人工知能に「絶対に勝てない存在」である私たちは、どのように生き延びればいいのか。

ドラゴンが凶暴かつ強大であれば、ドラゴンと戦うのは徹底的に避けるのが生き延びるための方策だ。勝てないところで真っ向勝負しても無駄死にするだけだ。しかし、逃げ回るだけでは能がない

ではどうするのか。ドラゴンが世界を支配する未来が避けられないのであれば、ドラゴンの背に乗ってドラゴンに踏み潰されないようにして、さらにドラゴンが飛び立てば背に乗っている自分も連れて行ってもらえるようにすればいい。

「ドラゴンの背に乗る」とはどういうことか。それは人工知能を作り上げている強大な企業に先回りして投資しておくということに他ならない。

人工知能が全世界を支配すればするほど、その人工知能の産みの親が莫大な利益を得る。投資家は人工知能と戦うのではなく、人工知能を創造する企業に投資することによって人工知能から利益を得ることができる。

すでに強大な人工知能を持っている企業は、グーグル、アップル、フェイスブック、マイクロソフト、アマゾン等のナスダック市場に上場している巨大ハイテク企業だ。こうした企業に投資するのは悪い話ではない。

そして、他にもアドビシステムズやセールスフォースやインテル等の企業もまた独自のアプローチで人工知能に取り組んでいる。投資先はいくつも選択肢がある。

さらに、これらの人工知能に関する企業の攻防の中で、私たちがまったく知らない企業が急激に頭角を現す可能性もある。

グーグルやフェイスブックが突如として巨大企業になったように、今後は人工知能を専業にした巨人が急激に立ち上がって、10年後はその見知らぬ企業を中心に業界が回っていたとしても私は驚かない。

Next: 「QQQ」を使って激動の次世代を投資で生き残る方法

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