半島情勢は新局面へ
以上のように、韓国が米国よりも中露のシナリオをもって北に接近し、南北会談が始まったことで、新しい可能性が浮上しています。
依然としてネオコンが影響力を誇示して軍事介入に動くリスクは残っていますが、その可能性に代わって、中露韓の「相互凍結」合意に基づく北との対話が進めば、当面は地政学リスクが後退し、金融資本市場には安心材料になります。
※本記事は、『マンさんの経済あらかると』2018年1月10日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『マンさんの経済あらかると』(2018年1月10日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。