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地獄の「あいりん地区」で覚える投資術 ジャンキーどもの逆を行け=鈴木傾城

「資本主義に馴染めなかった彼らの逆をする」とは?

では、転がり落ちた人間何も持たない人間が、そこから這い上がるにはどうすればいいのか。

それは、資本主義の中ですべてを失って、日本最大のドヤ街である「あいりん地区」に転がり落ちた人々を観察すれば、そこから自ずと正解が引き出せることになる。

資本主義に馴染めなかった彼らの逆をすることが、資本主義の生き残りになるということだ。

彼らの最大の欠点は、「なけなしの金」をアルコールとギャンブルに費やしてしまうということである。

ついでに言うと、あいりん地区にはタバコ屋もまた繁盛しているのだが、そのどれもが、見返りがないどころか依存症になって死ぬまで金を吸い上げられる悪癖であるということだ。

彼らはすでに資本主義社会でドロップアウトした状況になっている。しかし、資本主義そのものは彼らを狙いすまして、なけなしの金すらも奪っているのである。資本主義はどこまでも彼らを追いかけているのだ。

だとすれば、資本主義の中で這い上がるには、まずはアルコールとギャンブルから身を引くのが良いという結論になる。絶望を忘れるためにこれらに溺れるものではなく、ましてそこに希望を見出すべきではない。

ギャンブルをすることによって資本主義を生き残れるのであれば、朝から晩までギャンブルに身を費やしているあいりん地区の労働者はみんな資本主義の成功者となっている。

彼らがそうなっていないというのであれば、それは資本主義の中で生きる上で良いソリューション(解決方法)ではないということなのである。

こうした依存症を生み出すものから逃れて「小さな金を貯めていく」のが王道である。そして、それができればもうひとつ上がある。

Next: 「依存症ビジネスへの投資」こそ、資本主義最強のサバイバル術だ

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