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来年には関連法案も提出!?今後、注目が集まりそうな再生可能エネルギー関連企業とは

再生可能エネルギー事業に取り組む民間企業とは

ソーラー発電事業では逸早くソフトバンク<9984>が名乗りを上げましたが、その後は多くの企業が参入し、自社の遊休不動産活用のためのビジネスを推進する動きが活発になりました。

先日発売された会社四季報をチェックすると多くの再生可能エネルギー関連企業が見出せます。

建設セクターではウェストHD<1407>、日鉄鉱業<1515>、太洋基礎工事<1758>、富士古河E&C<1775>、大林組<1802>、戸田建設<1860>、電設工事、設備工事各社などの関連銘柄が見出せます。

このほかバイオマスなど再生エネルギーに注力するタケエイ<2151>、フジコー<2405>、ソーラーファンドのインフラファンド市場への上場を目指す、いちごグループHD<2337>、金融と絡めて太陽光や小水力発電などに注力する日本アジアグループ<3751>、ソーラーや地熱発電による売電事業を展開する神戸物産<3038>、グループ企業WWB社でメガソーラー事業を展開するリアルコム<3856・上場審査中>などユニークな再生可能エネルギーの展開を行っている企業が見出せます。

また、小水力発電では明電舎<6508>や協和コンサルタンツ<9647>の活躍が期待されます。

商社系では多摩川HD<6838>とも連携している地熱発電用の高効率バイナリー発電装置の製造に乗り出した第一実業<8059>が最大の注目企業です。地熱開発に絡んではボーリング機器の鉱研工業<6297>の存在が光っています。

ソーラーに関しては発電事業をやっていない方が珍しく、これまで平田機工<6258>や大成温調<1905>、ノーリツ鋼機<7744>などが自社工場敷地内で展開していることを確認しました。

このほか数え上げたらきりがないほどの再生可能エネルギー事業への展開企業が見出せました。

億の近道』(2015年6月15日号)より一部抜粋

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