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GW前後に待つ波乱、ドル円は節目を越えられるか~各通貨ペンタゴンチャート分析=川口一晃

英ポンド/円(GBP/JPY)上値を抑えられる

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先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば上値抵抗線として控えていたADラインを超えていくことが求められたからだ。実際には、ADラインに到達すると同時にADラインに沿って値を下げてきた。次の注目日は5月1日前後である。

A点水準:約159円
B点水準:約148円

今週のポイントは、上値の重たい展開が鮮明になっていくのかということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。

<トレンドのポイント(長期)>
上昇トレンドの下落局面である。下値のメドとしては149円前後を考えたい。下落トレンドに転換する価格のポイントは赤丸水準の149円を終値で割り込むことだ。

<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジションに転換した。買いポジションへの変更は、152円50銭を終値で越えることである。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線CDラインが控えている。右肩下がりのADラインに到達すると同時にADラインに沿って推移をしている。しかも、先々週の変化日以降より値を下げてきているからである。

<第2シナリオ>
下げ止まりから再び堅調な展開に移行する可能性はある。下値支持線BDラインが存在している。また、上値抵抗線ADラインを超える場面もあったからである。

スイスフラン円

ビットコイン(4月18日付)

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