謎で満ちている深海の世界。
それは、深海には柔らかい生物やゼラチン状の生物が多い為、研究目的で捕獲するのが難しいという問題が前提にあるからである。
そこでハーバード大学のWyss Instituteは、深海生物捕獲用ロボット『RAD Sampler』を開発。
今回ご紹介するのは、『RAD Sampler』がデリケートな深海生物を傷つけることなく捕獲する仕組みを紹介した動画だ。
早速観てみよう!
何とも技が光る構造。
『RAD Sampler』の“RAD”は、“Rotary Actuated Dodecahedron(回転作動する12面体)”の略称。
無傷で捕獲できるように、5本のアームの内側に12面体があるという2重構造になっているのだそうだ。
水深700メートルの深さでテストも行われ、実際には水深11kmの水圧にも耐えうる設計という驚くべき構造!
『RAD Sampler』は未知なる深海世界での新たな発見に大きく貢献してゆくに違いない。
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Harvard University)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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