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安い米国産農作物は大歓迎? 無難に終えた「日米貿易協議」次なる課題とは=児島康孝

日米貿易協議で最も避けるべきは中国のような報復合戦です。その意味で、今回の自動車への高額関税回避、農産物の対米開放というのは「無難な成果」と言えます。(『ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!』児島康孝)

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トランプの主張「公平な貿易」こそ正論?真の摩擦解消は先送りに

関税の報復合戦は回避

日米貿易協議で最も避けなければいけないのは、中国のような報復合戦です。

その意味で、今回の自動車への高額関税回避農産物で対米開放という内容は「無難な成果」と言えます。

はたして誰がセットしたのか、安倍首相は2016年の大統領選挙前にヒラリー・クリントン氏と会談してしまい、その後、トランプ大統領(就任前)をNYのトランプタワーを訪ねて会談。就任前のトランプ大統領を訪問した安倍首相の行動に「軽々しい」との批判も出ましたが、このときの行動力がその後の日米関係に大きな効果をもたらしています。

世界ではアメリカが最も巨大で強いいわば「アメリカ帝国」ですから、安倍首相がこのときNYを訪問したのは評価できます。このメルマガでもその当時、様々な雑音がある中、安倍首相のNY訪問を評価しました。

このたびの貿易協議で、安倍首相や茂木大臣の成果について、いろいろ意見はあるかと思いますが、今回の貿易協議はベストな着地点であったと思われます。

Next: 日本の食料品は高すぎる? 安価な外国産が入ってくるとどうなるのか

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