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テスラはもうダメ? 黒字転換も生産台数「水増し」疑惑で、消費者評価はどん底に

黒字決算が好感されて株価を持ち直したテスラですが、「モデル3の生産台数」を巡って投資家を騙しているとしてFBIが捜査を開始したとの報道があります。(『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』)

※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2018年11月5日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

決算・生産台数は粉飾可能。しかし消費者の評価は操作できない…

生産台数を水増しか

FBIが現在、テスラに対する犯罪容疑の1つとして「モデル3の生産台数」に関して捜査をしていることが判明した。海外報道を翻訳しながらポイントを解説したい。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙(10月26日付)は、現在、FBI(米国連邦l捜査局)がテスラ社(Tesla)の「モデル3の生産台数発表」が投資家を欺いたという容疑で捜査中であると報じている。

情報筋によると、現在、FBIの捜査官たちは2017年初頭からのモデル3の生産台数の発表と実態とを調査しているそうだ。

出典:The FBI is reviewing Tesla’s Model 3 production numbers as part of a criminal probe: WSJ – cnbc(2018年10月26日配信)

同社のトップであるイーロン・マスク氏は、8月7日、テスラ社の株式の非公開化をするとツイッターで発言したが、テスラ社内の幹部会議で討議された形跡はなく、株価操作の疑惑が出ていた。

この指摘に対し、テスラ社は合計で40M$の和解金を司法省に支払っている。

出典:同上

テスラ社は、この件について召喚令状も受け取っていないし、出廷して証言をした者は居ないと発表。しかし、WSJ紙は、複数の元社員が召喚され、証言を要求されていると報道している。

FBIとしては、同社が目標達成は不可能と知りながら、株価維持のために生産台数を水増ししていたのではないかと捜査をしている。

出典:同上

黒字転換も信じがたい…

ここに来て同社の財務部門トップ層が相次いで辞職し、さらに品質管理部門の上層部も相次いで辞職したのは何故なのか?

彼らは財務での粉飾等の不正行為を認識したからだろう。そして自分たちまで起訴されたくなかったからに違いない。

なお、テスラの2018年第3四半期は大きく黒字に転換し、未来は明るいとしている。
※参考:https://jp.reuters.com/article/tesla-results-idJPKCN1MY35U

これを私はすぐには信じれない。

Next: テスラはもう駄目かも? 消費者の評価はどん底へ

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