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セリングクライマックスとなるか?日経平均は一時704円で年初来安値更新(12/20)=山本伸一

大きく買われた個別銘柄は?

日経平均株価の3日続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>、東京エレクトロン<8035>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などが下落。指数を押し下げています。

中核銘柄のトヨタ<7203>、NTT<9432>、イオン<8267>、キヤノン<7751>、ソニー<6758>、リクルートホールディングス<6098>なども売られました。

売買代金上位では、新規上場のソフトバンク<9434>が商いを伴って堅調。武田薬品<4502>、インバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>などが賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に海運、証券商品、倉庫運輸、機械、電気機器、ガラス土石、非鉄、金属製品、繊維製品、情報通信、その他金融、鉄鋼、建設などが並びました。

一方、値上がりは電気ガスの1業種に限られています。

新興市場では、テクノスデータ<7046>、ブライトパス<4594>、ワイエスフード<3358>、モーニングスター<4765>などが賑わっています。

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株とまとの「株式投資戦略」』(2018年12月20日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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