<日本のクレジットカードのキャッシング機能を使う場合は?>
クレカを使用する際、気をつけたいのが、ATMによって「クレカに登録されている通貨決済をする」のか、「現地通貨決済をする」のか?という、選択をする場面が出てくることです。
この時に、現地通貨決済を選択してしまうと、ATMが「クレカ会社が設定しているレートに、さらに現地通貨への両替手数料を上乗せして計算する」、という判断を下します。よって現地通貨を選択した場合、クレカ通貨を選んだ場合に比べて、倍くらいの手数料を取られることになります。
ですから、もし「どちらで決済をしますか?」とATMの画面に表示された場合は、「クレジットカードの通貨で決済します」という選択をするようにしてください。
たとえば、日本のクレカであれば日本円、シンガポールドルのカードでしたら、シンガポールドルで決済する。たとえ、シンガポールのカードを日本で使うことがあっても、円ではなくシンガポールドルで決済する、ということです。
<現金で両替するときの注意点>
ちなみに、現金を両替する場合、もっとも安くする方法は、路上の両替所で両替することですが、海外に不慣れな方は、偽札をつかまされたり、トラブルに巻き込まれる可能性がありますので、オススメできません。
【現代アートへの投資は大化けするのか】
Q2:知り合いに、現代アート関係者がいて、しばしば投資を勧められる。現代アートは投資対象として有望か?
A:元来、アートとは人を楽しませるためのものです。確かに、楽しみながら投資対象としても価値が上がるのであれば、魅力的には違いありません。プロの投資家にとっても、「アートへの投資」というのは、心躍る響きがございます。
けれども、投資を行ううえで忘れてはいけない原則があります。