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資金の流れは現金・債券から株式へ。メリルリンチが発表した7月の機関投資家調査で=櫻井英明

Eスコアの高い銘柄、低い銘柄

ちなみに「Eスコア(環境関連)の高い銘柄」

<Eスコアが高い主な銘柄>

9697 カプコン
5101 浜ゴム
2678 アスクル
7846 パイロット
7458 第一興商
7862 トッパン・F
7751 キヤノン
6028 テクノプロHD
5201 AGC
5105 TOYOTIRE

<Eスコアが低い主な銘柄(除く金融関連)>

9072 ニッコンHD
9065 山 九
7779 サイバダイン
3632 グリー
9956 バローHD
6474 不二越
4680 ラウンドワン
1332 日 水
8218 コメリ
4813 ACCESS

※アラベスク・アセット・マネジメントの「S-Ray」より

「E」スコアの高い企業で「社名+ESG」で検索すると、自社サイトのESGページが結果の上位に並ぶ。ここでは環境対策へ取り組む姿勢のほか、電力使用量の推移や二酸化炭素の排出量といったデータも提供している。GPIFが採用しているカーボン関連指数の方針にも合致しており、ESG優等生を自ら演出している。

一方で「E」スコアの低い企業を、「社名+ESG」で検索しても自社サイトでESGに関するサイトは出てこない。寄付といった社会貢献などにとどまる。

電力使用量といった環境関連のデータなどはそもそも開示していない。この時点でレーティングに差が生まれていると考えていいのだろう。

そもそもESG評価会社は公開情報をもとにスコアやレーティングを付与している。「結局ESGは「自分勝手(Egoistic)」で「獰猛(Savage)」な「強欲(Greed)」の集合体」という電子端末での指摘。実に言いえて妙だ。

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image by : Matej Kastelic / Shutterstock.com

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「兜町カタリスト」』(2019年7月17日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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