投資しない理由その3:投資の必要性を感じていない
私は、投資の必要性を感じていない方が、最も危険だと感じます。
老後資金は、公的年金を除けば、自身で蓄えてきた資産で賄うことになります。
その蓄えた資産が底をつかないようにすること、「資産寿命」を延ばすことが重要なんです。
預貯金ではまったく増えませんので、老後も投資を続ける必要があります。
投資で増えた分だけを使っていれば、お金は長持ちします。
老後に入る前に、お金を長持ちさせる方法を身に着けておけば安心なのです。
投資しない理由その4:投資するお金がない
お金がないのでしたら、収入を増やすか、支出を減らすしかありません。
- 70歳まで長く働き、年金は繰り下げ受給する
- 家計管理を徹底する
- 副業をする
などがありますね。
少しの資金が貯まったら、少額の投資も取り入れてくださいね。
最初は、預金額の1割でも十分です。
預金では、金利がほとんど付きませんから、最低限1割でも投資しないと、物価の上昇に追いつきません。
以前は、高齢になったら預貯金を切り崩して生活するのが一般的でした。
超低金利になってしまいましたので、ある程度の運用は必須です。
ぜひ、現役時代から投資を家計に取り入れてくださいね。夢が叶います。
image by:DONOT6_STUDIO / Shutterstock.com
『教育貧困にならないために』(2019年7月29日・30日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
教育貧困にならないために
[無料 ほぼ日刊]
人生で二番目に大きな買い物は、子どもの教育費。教育費を意識して貯蓄していますか?「実はコレだけ必要です」から、「学資保険でまかなえるのか?」「目減りしない資産管理」「我慢しない節約」「ゼロから稼ぐ方法」までを調べて実践したことを紹介しています。教育ローンに頼らず、老後資金も確保できる教育費の貯め方を伝授します。