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「内定辞退率」判定情報の提供と13社による売出しで急落したリクルートは買いなのか?=栫井駿介

まだ割安とは言い難い。あなたは粘り強く待てるか?

不安要素はあるにしろ、財務状況は盤石な会社です。一時的な損失は大きな問題ではありません。

国内事業の安定性やIndeedの成長性は眼を見張るものがあります。すなわち、もし景気後退で損失が計上され、株価が下落するようなことがあればそれは買いのチャンスになる可能性があると考えます。

足元の株価は、下がったとは言えなおPER30倍程度です。まだ安い水準とは言えないでしょう。

このような優良銘柄を買うチャンスは滅多に訪れません。しかし、粘り強く待つことで、やがてそのチャンスに巡り会えます。急いで買う必要などないのです。

そこで買うことができれば、あなたの資産を大きく増やす原動力になるでしょう。


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image by: Daniel Padavona / Shutterstock.com

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バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』(2019年8月30日号)より
※太字はMONEY VOICE編集部による

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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