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「郵便局幹部、切手着服で5億円荒稼ぎ」なぜ可能だった? 事件発覚後も公表せず=三宅雪子

なぜ5億円も着服できた?

関係者によると、同時に大量に出すと料金が割引になる郵便物の支払いで、シート状になった切手が持ち込まれた場合、受け取った担当者が最終的に細断されるものですから、消印を押す手間を省いて総務部に回すことがあったそうです。

出納責任者は切手の細断処分を実行する立場だったのですが、立会人もおらず持ち出しが可能な状態だったため、これだけ多額の着服ができたんですね。

神田郵便局でも、郵便部課長代理だった50代男性が未消印の切手を持ち出していたとみられ、換金額は14~16年度で計約4億円

起きたことも問題ですが、日本郵便はいまだ公式発表していません。

2局で5億円ですから、全国で本格的に調べたほうがいいと思います。

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image by:nui7711 / Shutterstock.com

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三宅雪子の「こわいものしらず」』(2019年11月1日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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3年3ヶ月の与野党国会議員の経験を生かし、三宅雪子独自の語り口で、あたたかみのある中にも、言うことは言う「こわいものしらず」なコラムを展開します。加えて、「教えて!○○さん」「名言・迷言・明言」「永田町コトバ」「ヒトリゴト」「話はそれますが…」など、私的なコンテンツもローテーションでお届けする予定です。

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