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「クリントン相手ならトランプが勝つ」アメリカ大統領選 票読みの結論=子貢

相手がクリントン氏なら、トランプ氏が勝つ

ここで、前回の得票者数(206名)から、今回民主党に奪回される可能性のある三州(計20名)を差し引き、次に上積みが見込める州を加算して、トランプ候補が過半数(270名)の選挙人を獲得し得るか試算してみます。

アーカンソー(夫のクリントン元大統領の地元、選挙人6名)、ルイジアナ(州知事を民主党が奪還、同8名)、ユタ(トランプ氏と最も厳しく対立するロムニー氏の地元、6名)の3州の選挙人数を引くと186名、これが出発点となります。

次に、予備選挙等の票の出具合から、フロリダ、オハイオ(同18名)、イリノイ(20名)、バージニア州(13名)を足すと、合計80名、これに186名を加えると266名、あと一息です。

更にノース・カロライナ(13名)とニュー・ジャージー(14名)を加え、西部で取りこぼしたコロラド州(9名)とネバダ州(6名)も取り返せば、計308名になります。

そんなに上手く事が運ばないとは重々承知していますが、「トランプ信者」に「トランプ氏は好きではないが、共和党には忠誠を尽くす」支持者を加えれば、不可能な数字ではありません。

この内、民主党が知事を握っている州は、ルイジアナとバージニアとコロラドの3州だけ、ルイジアナは既に民主党で計算していますから、残る両州(計22名)を308名から削っても、286名で余裕の勝利です。

何よりの強みは、この人物がニューヨーク生まれで、隣のペンシルベニア州(20名)との縁が深いこと、同州は最近、民主党寄りになっていますが、本来は退役軍人の多い共和党の地盤です。

流石にヒラリー・クリントン候補の地元ニューヨーク州を奪い返すことは無理でしょうが、ペンシルベニア州は不可能ではありません。

そのペンシルベニア州で、4月26日に両党の予備選挙が開催されます。注目は、民主、共和両党の投票総数と勝ち方(得票率)です。

特に共和党は同州で総取り方式を採用しているため、ここでトランプ氏が勝利すれば「勝負あり」、相手がクリントン候補なら「自分の選挙も身内の選挙にも強い」トランプ氏の勝利です。

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