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LINEの強みと儲けのしくみ 上場控え、立ち入り検査の影響は=栫井駿介

スマホユーザーの9割超がLINE使用/「宝箱の鍵」騒動の影響は?

MMD研究所の調査によると、スマートフォン利用者の9割以上がLINEを使っているという結果が出ています。

同じ調査でFacebookが5割に満たないことを考えると、驚異的な数字です。世代間でも普及率にほとんど差はなく、スマートフォン=LINEという状況です。

LINEは既にスマートフォンのプラットフォームとしての地位を確立していると言えます。

一旦プラットフォームになってしまえば、ヤフーのように様々なプレミアムサービスを提供することでどんどん収益を伸ばしていくことができます。携帯や金融分野へ進出するのも、プラットフォームとしての地位を強化し、更なる広がりを持たせるためのものでしょう。

目先の利益を優先せず、将来の大きなビジネスに広げられるのも、IPOを急かすVCが株主に入っていない利点と言えます。

「資金決済法抵触の疑い」ビジネス自体への影響は軽微

資金決済法に抵触している疑いがあるという毎日新聞の報道があり、上場が再び遅れる可能性は否定できませんが、ビジネスに与える影響はわずかと考えられます。

IPOに関しては投資家を焦らし続けているLINEですが、上場した暁には投資対象として期待が持てそうです。

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2016年4月6日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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