加速するアパレルメーカーのマスク参入
コロナに備える生活が長引くなか、今や日々の生活において絶対に欠かせないアイテムとなったマスク。すでに様々なアパレルメーカーなどから発売が相次いでいるが、その流れはここに来てさらに加速している印象だ。
「adidas フェイスカバー」と同様、洗えるマスクの発売を8月7日から開始したのは、若い女性から絶大な人気を誇るサマンサタバサ。夏の装いに合いそうな爽やかな花柄があしらわれたデザインながらも、抗菌・撥水・UVプロテクト機能の3層構造を持ち、約30回まで洗って使用可能と、機能性も高いという。
サマンサタバサより、
オリジナル花柄がプリントされた、
洗えるマスクが新登場😷‼️抗菌・撥水・UVプロテクト機能を持つ3層構造。約30回洗って使用可能✨
PRICE \2,700+tax
(白ベース2枚/アイスブルー1枚の3枚SET)■全国のサマンサタバサ
2020年8月7日(金)より発売https://t.co/icyUZvY1hT pic.twitter.com/5QQtGuW28b— SamanthaThavasa_official (@Samantha__ST) August 5, 2020
鎌倉シャツの愛称で親しまれるシャツの専門店、メーカーズシャツ鎌倉がこの8月から販売しているのは、シャツの生地にも使われるリネン素材のマスク「シャツ屋がつくるマスク」だ。普段はシャツを作っている国内工場の縫製のプロが一針一針、丁寧に製作したもので、スーツスタイルに合わせても違和感のないデザイン。装着感・フィット感ともに抜群とのことだ。
いっぽうで、スポーツブランドのアシックスが9月中旬からの発売を予定しているのは、ランナー向けマスク「ASICS RUNNERS FACE COVER」。マスク下部にメッシュ素材を用いることで、飛沫の飛散を防ぎながら通気性も確保しているという。
マスクといえば、ほんの数か月前にはどの店にも売っておらず、わずかな入荷を求めてドラッグストアに長い列を成したもの。今回も同じように行列となったものの、以前のような切実な事情での行列ではなく、その点では心救われるところではないだろうか。
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Image by:robbin lee / Shutterstock.com