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バイデン勝利を祈る韓国・文政権、トランプ再選で訪れる3つの悪夢

1. 中国との関係悪化が改善される(ファーフェイ制裁が弱まる可能性)

トランプ大統領は対中制裁を一環して行い、新型コロナウイルスを武漢ウイルスなどと非難して、ファーウェイ排除にも踏み切った。対中圧力は強い。

もちろん、これはアメリカ議会もそうなので、トランプ大統領だけが中国に怒りを覚えているわけではない。だから、バイデン氏が勝っても中国への圧力は継続されるが、一部、弱まる可能性がある。

なにしろ、ハンター氏のハードディスクには中国との深い関係も暴露されている。ハンター氏は中国のスパイとつながってアメリカの情報を売って金儲けをしていることのわかる肉声録音もあるという。つまり、ハニートラップにひっかかっている。中国にいろいろと、息子のことで動かぬ証拠を握られている可能性がかなり高い。

仮にバイデン氏が勝てば、そこを突かれて対中制裁の一部が弱まることが想定されるだろう。バイデン氏の息子が持っていて、中国のスパイが記録していないなんてことはまずない。つまり、裏で中国にアメリカが事実的に操られる。大統領を続けたいなら傀儡になれと脅迫される恐れは十分に考えられる。

この時点でバイデン氏が大統領になるのは危険だが、アメリカのメディアやフェイスブック、ツイッターなどは、すでに中国の工作機関のような検閲を行っている。バイデン氏に不利な報道や批判をまったくしない。公平性も何もない。トランプ大統領を下ろせれば何でも良いらしい。報道しない自由を振りかざす。

これがトランプ大統領の息子に起きたスキャンダルであれば、大々的に毎日のように報道していただろう。ロシアやウクライナ疑惑のように。

このような事情もあって、バイデン氏が勝てば、中国の制裁は緩和されるかもしれない。韓国にとっては追い風だ。特にファーウェイ排除が消えたら、サムスン電子やSKハイニックスなどは半導体をファーウェイに販売することができる。

2. 在韓米軍駐在費の交渉で米国が妥協する可能性

さらに、バイデン氏が勝てば、在韓米軍駐在費交渉で韓国側への圧力が弱まる可能性がある。

「米軍駐在費として50億ドルを払え」とトランプ大統領は述べているが、バイデン氏がどうするかはわからない。そういう情報はまったく入ってこないのだ。

一応、バイデン氏は安倍前総理が退任するときにメッセージを出していたので、日本との関係はそこまで悪化はしないと思われるが、韓国に対してどう振る舞うかは未知数だ。

ただ、トランプ大統領よりは甘いだろう。30億ドルぐらいで手を打つかもしれない。

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