成田空港で面白い経験をしました。一時帰国からバンコクに戻る際、成田空港第2ターミナルを利用したのですが、ここで初めての経験をしました。(『海外投資とネットビジネスで海外移住、ハッピーライフ』栗原将)
規制強化も? 現金のハンドキャリーで遭遇した意外な出来事
成田空港のセキュリティチェックにて
成田空港で面白い経験をしました。一時帰国からバンコクに戻る際、成田空港第2ターミナルを利用したのですが、ここで初めての経験をしました。
いつも100万円以上の現金を持ち出す時には、セキュリティチェックの先にある税関で「輸出申告書」に記入をして提出しているので、今回もそうしようと思っていました。
これまでは、セキュリティ段階で何か言われることは無かったのが、今回は「多額の現金をお持ちですね」と言われたのです。そして、「税関までご一緒させていただきます」とも言われました。
これまでには無かったことです。
別に、これまでも申告してきていますから、こちらとしては、忙しいのに大変ですね、とでも言ってあげようと思ったくらいでしたが、実際に税関のカウンターまで付いてきて、自分が輸出申告書を提出するまでの2分強ほど、ずっと寄り添っていました。
現金は袋に入れていて、それも見たいような雰囲気でしたが、何も言わないので、そこでお別れとなったのですが、もしも、「中を確認させていただけますか?」と言われたら、こちらからは「それは強制力を伴うものですか?職権ですか?」とでも聞こうとは思っていました。
すでに保安検査は通過している訳ですから、「税関まで進んできて再チェックを受けなければいけないの?」このくらいは言おうと思いましたし、逆にいろいろ、情報を取れるかもと思ったのです。
まあ、こんなやりとりがあった訳ですが、おそらくは税関からの要請が来ている、あるいは、税関への配慮なのでしょう。
そして、大元の税関は、従来よりも国外への資金流出を厳格に管理するようになってきた。
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