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日経86円安も引け味よし。二番底をつけた東京市場は買いの一手(4/26)=橋本明男

日銀発表など待つ必要なし 早晩、本格的な上昇相場へ

2月12日に大底を入れ4月8日に二番底を確定させてきたこの東京市場は今後、本格的な上昇相場に突入すると私の相場観測法は考えます。もちろん、途中であってはならない下げをして波動が壊れてしまえば、残された道は大暴落しかありませんが、今のチャートからは暴落せよという方が無理でしょう。

2月以降、今日までの相場を作り上げてきた主役は、日銀の政策決定会合の結果は重視していない様に思います。なぜなら、何かをやることはもう知っているのでしょう。

従いまして、勝負どころはまず明日です。今日でも引け味が非常に強いと思います。出来れば明日はもう一本下げて欲しい所ですが、下げて日経平均17000トビ台と思われます。

それが無いとすれば、今日で下げどまりの可能性があります。難しいことは考えない。日銀の発表など待っている必要はないと私は考えます。まず明日は、半分買っておく。サプライズが無くて下げて来たなら来週、月曜、第二波の買いを入れる。それで良しというのが今日の私の出した結論です。では御健闘を祈ります。

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相場コラム『わしの罫線』』(2016年4月26日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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チャーチスト歴35年!【橋本罫線考案者】テクニカルのプロである橋本明男が毎日綴る相場コラム。日々の株式市場の動向から、短期的・中期的な相場の行方を予測。また、東証1部の銘柄を中心に、今が狙い目の個別銘柄の情報も掲載しています。

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