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日経624円安「ブルームバーグショック」日銀追加緩和見送りで失望売り進む=山本伸一

注目銘柄

日経ダブルインバース<1357> 3,020円 前日比+213円(+7.59%)

後場急騰。FOMC後のリスク選好ムードで前場は軟調に推移していたものの、昼休みに伝わった日銀金融政策が現状維持となり、緩和期待先行の流れからのネガティブサプライズとともに指数が急落、インバース型の同銘柄は大きく買い直されている。一方、金融関連やレバレッジETFの日経レバレッジETF<1570>は後場から売り込まれた。

ファナック<6954> 16,505円 前日比-1,820円(-9.93%)

暴落。前営業日引け後発表の本決算および次期業績予想が減収減益となり、市場コンセンサスを下回ったほか、2期連続の減速を嫌気した投げ売りに押されている。決算銘柄では野村ホールディングス<8604>、スタンレー電気<6923>、日野自動車<7205>なども売られた。

アルプス電気<6770> 1,990円 前日比+180円(+9.94%)

急伸。前営業日には米アップルの決算内容を受けて売り込まれていたものの、前営業日引け後発表の本決算で明らかにした今期予想では減益想定も市場予想を上回っており、見直し買いを集めている。大きく売り込まれていた三菱自動車<7211>も米販売車の燃費データは正確と伝わり、大きく切り返した。

海外市場動向~週末のシカゴ日経先物は1万5860円、さらに下げ幅拡大(4/30更新)

NYダウ

NYダウ 日足(SBI証券提供)

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米ドル/円 日足(SBI証券提供)

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WTI原油先物

WTI原油先物 日足(SBI証券提供)

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シカゴ日経平均先物円建

シカゴ日経平均先物円建 日足(SBI証券提供)

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【関連】「日経1万円割れ&1ドル最低でも87円」が十分あり得るこれだけの根拠=江守哲

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プロの視点。今、乗るべき銘柄が見えてくる。』(2016年4月28日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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