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今夜の米雇用統計でさらに円安加速か。円売り「3つの要因」と有効なトレード戦略=ゆきママ

今夜の想定レートは1ドル=129.50〜131.20円

再び130.00円の大台節目にからみつく値動きとなっていますので、129.70〜129.80円で押し目買い、129.30〜129.50円で追加といったイメージです。損切りは128.90円でしょう。

上値は130.50円前後が重たくなっていますので、目先の目標はこのレベル。抜けると131.00〜131.20円の高値トライということになります。抜けると135.00円まで見えることになりますから、130.50円を抜けるような値動きになればホールドで。

今回の雇用統計に関しては、非農業部門雇用者数が予想を下回り、平均時給が予想並かそれ以上というのが理想の展開ですね。これで下がるなら喜んで買いたい。

また、平均時給が予想を上回ってくるのであれば、上がっていても上値ブレイク期待で追っかけ買いも可能でしょう。ただ、この場合は130.50円前後で停滞した場合は、さっさと逃げることをオススメします。

いずれにせよ、基本の押し目買い・ロングという戦略は変わりませんので、押し目があればすかさず買いの気持ちで結果を待ちましょうということで。

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image by:Federalreserve at Wikimedia Commons [Public Domain], via Wikimedia Commons
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2022年5月6日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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