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銀行利息5%時代を忘れられないシニアは生涯労働確定。貯蓄から投資へ移行できぬ家庭の子どもも同じ道を歩む=牧野寿和

生活のレベルを自分で決める時代

現在は、すでに、生涯同じ企業に勤めあげる終身雇用の時代は、終焉を迎えつつあります。

また、定年の概念も崩れかけていて、自活して生活できる健康寿命の年齢である、おおそよ75歳までは、働いて年金以外の収入を得ることも可能になってきています。

つまり、周りの人の生活に合わせようとすることなく、また、周りから自分がどのように見られているのかも気にすることなく、自分で自分の生活のレベルを決めて、生活していく時代になり始めています。

今までは、試験を受けるために勉強して点数で評価されていました。
社会人になって同じようなこともありました。

しかし、これからは、自分が必要だと考えたことは、自発的に、勉強してより深い知識を得て、生活に生かしていく。そこには、点数も他人からの評価もない。

といった時代にすでになっています。

10年後に、1000号を発行するとき、どんな世の中になっているのか?

少なくも、私の著述の「人生旅読本」は、現在の2倍以上のページ数に、なっていることでしょう。

楽しみであり、一抹の不安もあります。

自分の人生の行程を描いて、それを軸に生活をしていけば、世の中の変化を、受け入れることもできます!

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image by:Tirachard Kumtanom / Shutterstock.com
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【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2022年7月27日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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ご自身の描いた老後の生活を実現するために、 40代から、退職・完全リタイアをするまでに、 やっておくべきことがあります。 そんなことはわかっているよ!! でも、行動に移せないんだよね…… 実は、何から始めようか迷っているんだよ!? そもそも、何をしたらいいのかわからないんだよね??? そんな方のために、同年代の私、 「人生の添乗員(R)」が、 ファイナンシャルプランナーとして13年の実績と、 自身の人生経験から、 40代から、退職・完全にリタイアをするまでにすべき、 「貯蓄」と「節約」について、 毎週、1テーマずつお伝えします

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