日銀はどこまで投機筋とやりあうのか?
ただ、ひとつ米国にとってプラスになっているのは、日銀がドル売りをすることで市場にドルが供給され、米国債券市場の流動性も確保されていること。
そのことから、結果的に中間選挙前に株価の下落を抑えるというかなり遠まわしな効果を発揮している状況で、これも選挙が終わればそれまでの話になりそうです。
近年主要国でここまで大規模な為替介入をやっているのは日本だけなので自然と市場の注目を浴びるわけですが、とくに投機筋と対峙した場合、本当にどこまで本気でやりあうのかが非常に気になるところ。
個人投資家としては、それにいかに巻き込まれずに漁夫の利を確保できるかに集中していきたい時間帯です。
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2022年10月配信分
- 10月26日ロンドンタイムショートコメント(10/26)
- 財務省日銀と投機筋の対立激化に注意 ~ドル円150円が抵抗ラインで投機筋の仕掛けが気になるところ(10/26)
- 10月25日ロンドンタイムショートコメント(10/25)
- 本邦財務省の為替介入イエレン聞いてないってよ と言うお話(10/25)
- 黒田日銀の緩和政策はMMT理論の実証実験の失敗フェーズにある ~誰も言わないので私が敢えて言いましょう(10/25)
- 10月24日ロンドンタイムショートコメント(10/24)
- 10月第四週相場分析特別編・21日財務省為替介入ドキュメント(10/24)
- 10月21日ロンドンタイムショートコメント(10/21)
- とうとう150円超となったドル円相場の年末までの基本シナリオを考える(10/21)
- 10月20日ロンドンタイムショートコメント(10/20)
- ドル円の上昇が相場の中心テーマではなくなりつつある印象(10/20)
- 10月19日ロンドンタイムショートコメント(10/19)
- ドル円は147円を割り込まないかぎりこのまま上昇の可能性(10/19)
- 10月18日ロンドンタイムショートコメント(10/18)
- 英国の年金で話題になったLDIはどこに問題があるのか(10/18)
- 10月17日ロンドンタイムショートコメント(10/17)
- 10月第三週相場分析(10/17)
- 10月14日ロンドンタイムショートコメント(10/14)
- 9月の本邦財務省の為替介入水準を大幅に超えてきたドル円~果たして米国財務省と何が握れているのか?(10/14)
- 10月13日ロンドンタイムショートコメント(10/13)
- ドル円の1トレンド寿命は9週間弱 ~来週がこのトレンドの週末の可能性も(10/13)
- 10月12日ロンドンタイムショートコメント(10/12)
- 号外・ポンドのさらなる下落に厳重注意の東京タイム(10/12)
- アナログチャート分析ではS&P500は2008年にいよいよ近似性が高まった状況(10/12)
- UKとEUのガス高騰は異常なレベル ~よほど金利でも上がらない限りポンドもユーロも買い向かう話しではなくなった(10/11)
- ロシアのウクライナ全土攻撃で試されるNATOの結束力(10/11)
- 10月10日ロンドンタイムショートコメント(10/10)
- 10月第二週相場分析(10/10)
- 10月7日ロンドンタイムショートコメント(10/7)
- 中銀政策依存症相場は短い時間足でもトレンドが出た時だけついていくで乗り切る(10/7)
- 10月6日ロンドンタイムショートコメント(10/6)
- BOEの反転緩和政策を見て示現した中央銀行挫折期待相場~市場はまたパウエルの厳しい利上げ断念を期待して楽観相場を展開中(10/6)
- 10月5日ロンドンタイムショートコメント(10/5)
- 介入警戒領域が145.500円レベルにアップしたドル円~しかしこれは本当に介入効果があったといえるのか(10/5)
- 10月4日ロンドンタイムショートコメント(10/4)
- 忍び寄る欧州発の市場クラッシュ~我々はどうそれに準備すべきなのか(10/4)
- 10月3日ロンドンタイムショートコメント(10/3)
- 10月第1週相場分析(10/3)
- クレディスイス破綻の噂が飛び交い過ぎ~とにかく注意されますように(10/2)
※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2022年10月26日号の一部抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月分無料のお試し購読をどうぞ。
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2022年9月配信分
- 外国為替平衡操作額公表(9/30)
- 9月30日ロンドンタイムショートコメント(9/30)
- ノルドストリーム破損転じてまさかの欧州核戦争突入?〜今止めに入るのに手を上げたのはトランプだけというお寒い状況(9/30)
- 9月29日ロンドンタイムショートコメント(9/29)
- 30年ぶりにまたしてもブレまくるBOE〜英国はこれで大丈夫なのか(9/29)
- 9月28日ロンドンタイムショートコメント(9/28)
- 米10年債金利の加速度的上昇を目の当りにすると為替介入は早晩意味がなくなる(9/28)
- 9月27日ロンドンタイムショートコメント(9/27)
- 投資先を見失った資金はますますドルへと集まる特異な状況に(9/27)
- 9月26日ロンドンタイムショートコメント(9/26)
- 9月最終週相場分析特集 介入後のドル円は一体どうなるのかについて(9/26)
- 9月23日ロンドンタイムショートコメント(9/23)
- 財務省・日銀まさかの単独円売り介入でびっくり仰天(9/23)
- 9月22日ロンドンタイムショートコメント(9/22)
- FOMC声明とパウエル発言でドル円は一時144円台後半でいよいよ日銀会合へ(9/22)
- 9月21日ロンドンタイムショートコメント(9/21)
- 欧州発のリーマン危機より深刻な追証祭勃発の危機とはどういうことか(9/21)
- 財務省・日銀の介入を見越してショートを振って待つのはありか?(9/20)
- ロンドンタイム休日特別版・中央銀行が為替介入すれば全てがコントロールされるわけではない(9/19)
- 9月第四週相場分析(9/19)
- 9月16日ロンドンタイムショートコメント(9/16)
- 俄然増えてきた米株の大幅下落予測〜そんなものに与するべきか悩む時間帯(9/16)
- 9月15日ロンドンタイムショートコメント(9/15)
- 国内インバウンド消費で円安は阻止できるものなのか? 円安だから来日する外人の思考とのパラドックス(9/15)
- 9月14日ロンドンタイムショートコメント(9/14)
- 東京タイム号外 勝手に楽観視して勝手に爆死した市場参加者(9/14)
- ウクライナ情勢の好転とECB継続徹底利上げは信じられる情報?(9/14)
- 9月13日ロンドンタイムショートコメント(9/13)
- 日本は本当に利上げが出来ない国なのか〜国債費負担の視点から見えてくるもの(9/13)
- 9月12日ロンドンタイムショートコメント(9/12)
- 9月第三週相場分析(9/12)
- 皆様ご無事で週末をお迎えでしょうか(9/12)
- 9月9日ロンドンタイムショートコメント(9/9)
- 円安でいきがる鈴木財務相〜財務省は本当に円買い介入をできるのか(9/9)
- 9月8日ロンドンタイムショートコメント(9/8)
- 月内150円到達必至のドル円〜最後に残された防衛策は次期日銀総裁の前倒し発表位か(9/8)
- 既に実質実効レートではプラザ合意の手前のレベルを超えたドル円 〜このまま米国様は見て見ぬふりをするのか(9/7)
- 9月6日ロンドンタイムショートコメント(9/6)
- ノルドストリーム停止で欧州株下げ・ユーロ売り〜これはどこかでリスクオフの円買いもありうるか(9/6)
- 9月5日ロンドンタイムショートコメント(9/5)
- 9月第二週相場分析(9/5)
- 9月2日ロンドンタイムショートコメント(9/2)
- 市場で噂されはじめた岸田政権の賞味期限〜まさかの月内政権崩壊の現実味(9/2)
- 140円を超えたドル円〜このままどんどん上昇するのか?(9/2)
- 9月1日ロンドンタイムショートコメント(9/1)
- FRBの政策にケチをつけはじめた民主党議員〜バイデンはなだめることができるのか(9/1)
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『
今市太郎の戦略的FX投資
今市太郎の戦略的FX投資
』(2022年10月26日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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